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無言の訴え



主人がスマホで撮影した4枚の写真に

この時のらんまるの気持ちがよく写りこんでた。





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・・・ね?(笑)



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作戦失敗


(撮影:2015.5.6)


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お寝坊さんを起こしてもらおうと
らんまるを寝室に投入。


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きっといい仕事をしてくれる!
と大いに期待していたのだが・・・


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・・・


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・・・


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・・・


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・・・結果、
お寝坊さんがもう一人増えてしまったのだった。


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任務十二年



ご覧になられた方も多いのではないでしょうか。


先日放送されたNHKドキュメンタリー
『ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。「角田光代とトト」』

直木賞作家の角田光代さんがこの番組の為に猫をテーマに書き下ろしたという
短編小説のタイトルは「任務十八年」。


猫と暮らす前と後ではすっかり世界が変わってしまった
という角田光代さんの世界観
そして何より、動物家族との暮らしを経験されたことのある方
誰しもの心に染みる素敵なお話でした。


一部を抜粋して掲載させていただきます。



*   *   *



「任務十八年」


さて、任務が終わったので 帰ることとなった。
借りていた衣を脱いで 元いた場所に帰る。
この衣をすっかり脱いでしまったら、私たちは人間界とは無関係になる。



私たちはそれぞれ、任務を受けて 
衣を借りて 担当の人間のところに向かう。
一人で行くこともあれば、兄弟や親子で行くこともある。
目が合って 念を送ると、狙い通り人間は 
私たちをいとも容易く家に招き入れる。
そうして私たちは、それぞれ定められた任務期間、
その人間と暮らし、定められた 諜報・謀略活動を行う。



任務は三年のこともあるし、二十年以上に亘ることもある。
私の場合は 十八年だった。
十八年・・・・・・・・・色々あった。
と 言いたいところだけれど、
私には今より前の事を考えることができないから、覚えていない。



衣を脱いで帰っていく間、背を丸めて 
私の脱いだ衣を抱きかかえて
わおん わおんと吠えるように泣きながら、
私の名前を呼ぶさくらさんの声が聞こえていた。



案の定 私は、十八年の功績を評価されて、
表彰され ご褒美に休暇をもらうこととなった。
私は少し考えたのだけれど、休暇を返上し 
任務の結果を視察したいと願い出た。



本来ならば、任務を離れたばかりの
人間のもとへ戻ることは許可されない。
けれども 多分、私の功績が認められ、その視察目的も 
納得のいくものだったのだろう。
許可が下りた。
   
一日だけ。



灰色の汚れた外用の衣を借りて、
私は再び 住み慣れた街へと降りていき、
赤い屋根の 小さなおうちの前にたどり着く。
見つかったらいけない。
あくまで視察なのだ。



公園を通り過ぎたところで、さくらさんが足を止める。
じっと何かを見る。
知っている。
電信柱の下に ずっと前から付着しているペンキが、
私か 私の仲間に見えるのだ。
まったく同じ場所なのに、さくらさんは何度でも 
見間違いをして足を止める。
そして 間違いに気付いて、
「なんだ、ペンキか。」と笑って立ち去るのだ。
でも この時は立ち去らず、その電信柱に近づいていく。
私でも 私の仲間でもない、ただのペンキの汚れだと
わかっているのに近づいて しゃがむ。
蹴るのか? 唾を吐くのか?
注視していると さくらさんはそっと手を伸ばし、
ただのペンキ跡を優しく撫でる。
ビクリとする。
その手の感触が、直に触られたかと思うくらい 
はっきり分かったから。



小さな小さな私を包んだ両手。
頭を持たせかけて眠った ふわふわのお腹。
嫌いだったシャンプーの泡と、柔らかいシャワーのお湯。
テーブルに乗り損ねて床に落ちて、
それを見て 弾けるように笑う声。
毎日用意されるご飯と、「おいしいねぇ。」という声。
暖かい日差しの中での居眠り。
交じり合う 私たちの寝息。



「ねぇねぇ、きっといつかまた別の衣をまとって、
あなたのところへ派遣されるから、待っていてよ。」
と 物陰から私は言いそうになる。
でも言わないのは 
おんなじ事をさくらさんもまた思っている事がわかるから。
さくらさんもいつかまた、
私が自分のところに戻ってくると 確信している事がわかるから。



角田光代「任務十八年」より



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(撮影:2016.6.18)


この番組を見たのは偶然、たまたまだったのですが、
日頃あまりテレビを見ない私がこの番組に出会えたのも
何かの縁だったのかなぁと思うほど、自然と涙が頬をつたいました。

でもそれは悲しい涙じゃなくて、
心がじんわりとあたたかくなって
ただただ、らんまるを大切に思う気持ちで
胸がいっぱいになりました。


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十二年七ヶ月という任務を終え
元の場所へ帰っていったらんまる。

今ごろは休暇をもらって、
しばらくはのんびり過ごしているのかな。


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またいつか、別の衣をまとったらんまるが、
私たちの元へ派遣される日を、楽しみに待っているからね。


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2度目の月命日に寄せて。



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まだまだ沢山あるんだ。


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がらーん・・・


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今の家に越して来て間もなくの頃(2012.4〜5月、らんまる7歳)
の写真を眺めてます。


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夜は照明のトーンを落としているので
らんまるの写真を撮るには明るさがギリギリ
当時は家具もまだ揃いきっていなかったりしたから
今振り返るとあまり暮らしを感じられない
そんな写真が多いような・・・。


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そうそう、最初の頃はこんな黒いボックスに
ごまちゃんを入れて置いてたなぁ。


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まだ新しい環境に慣れなくて
ごまちゃんが入ったこの黒いボックスのそばが
らんまるの安全地帯だったんだよね。


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その時は何気なく押したシャッターでも
写真は時間が経過するほどに
写真本来の魅力を発揮するように思う。


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もっとしっかり撮れなかったのかなぁ…とか
当時の自分に感じることもあるけど、
どんな写真でも、撮っててよかったと思うよ。



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6×6



(撮影:2015.6.22)


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いつの間にか6月6日(6×6の日)も
6月7日(6×7の日)も過ぎてしまったんだね。



そろそろハッセルで写真撮ろうかな。
ねぇ、らんまる。


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忘れ形見とともに



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私のことなのですが
最近ごまちゃんを身近に置いて過ごすようになりました。

らんまるに触れられないことが寂しい…
それを友達に言ったら
「らんまるさんの心の友ごまちゃんがいるじゃない」って教えてくれたの。

改めて気付いたというより
言われるまで気が付かなかった。
らんまるがいつも一緒にいた存在を自分の身近に置くということに。


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最初は何の気なしだったのに、らんまるが気に入ってくれたと感じた時から
いつの間にかちょこちょこと数が増えていったごまちゃん。
部屋のあちこちに置いていたから、近寄って添い寝したり、
咥えて走り回ったり、ぺろっと舐めてみたり…
お世話している時には、らんまるの体を支えるクッション役をやってくれたりもして…。

でも、らんまるが旅立ってからは、ねころんを入れ物代わりにして
全部のごまちゃんをしまってしまいました。
だから、「ごまちゃんがいる」って言われるまでほんとに気が付かなかった。


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らんまるの忘れ形見ごまちゃん。
1日のほとんどの時間を一緒に過ごしていたから
らんまると毎日どんなことを語らっていたんだろう・・・。

だから、らんまるに話しかける時
寂しいと感じた時
にこにこ微笑むごまちゃんに触れてみることにしたよ。

そんな私を見て主人はどう思ったか分からないけど
具合が悪くて寝込んでしまった時
主人が私の枕元にごまちゃんを持って来た時はちょっと笑った。


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ごまちゃん、らんまるの良き相棒になってくれて
本当にありがとう。


今日はらんまるの四十九日です。



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花よりおやつ!


(撮影:2016.6.18)


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東京の空が梅雨入りするのも秒読みと言ったところ


そんな雨の季節を大歓迎で迎えるのは
彩り豊かに揺れる花、紫陽花。
私の大好きな花。


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去年はちょっとしたスペースを作って
らんまると紫陽花の写真を撮ったっけ。


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紫陽花はフェイク
透明の小さなビニール傘を買って
主人とふたりで青と赤に塗ったんだ。


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写真を撮る時はいつものようにおやつで気を引く作戦
「ほらほら、こっちだよ!」
来て欲しい場所までらんまるを誘導する。


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「ほら、おやつだよ。」


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夢中になって食べ始めたら
そこからがチャンス!
食べ終えた瞬間が狙いどころなんです。


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そうやって何度も何度もおやつで釣って…


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釣って……


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ふふっ、全部に反応して…かわいいな*


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…♡


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アンヨになりたい…


(撮影:2013.6.8)


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あむあむ…


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かいかい…(弱)


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かいかいかい…(強)


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ぼーーーーーーー。


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くんくん…


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あむあむ…(再)


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…ぺろっ


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もいっちょアップで…ぺろっ♡




わーっ!
最近、さみしんぼ虫に居座られていたせいか
ブログの更新がすっかりスローペースになってるー!
まだ続きますので、どうぞよろぴく♪


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