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【ご報告】



ブログを始めた時から、いつかこういうご報告をしなければいけない

日が来ることはわかっていました。

そして、その日が近づいていることもなんとなく感じていました。



acolog


2017年4月22日(土) 午前6:45

らんまるは、私と主人が支える手の中で旅立って逝きました。

12歳7ヶ月でした。





先週末の検診でひとまずの状況からは脱せたような

そんな安堵はありました。

全身の筋力が低下していて体はふにゃふにゃだったけど

らんまるの食欲は順調に回復していて

4月20日 木曜日の朝はいつも以上に野菜を食べてくれました。


同日、仕事から帰宅すると、出てはいましたが

いつもよりうんちの量が少なかったので、おや?と思いました。

おやつは口にするものの、なんとなく食欲もない様子だったので

朝の野菜がまだ残っていてお腹が空いていないのかもしれない…と

シリンジでお水をちょこちょこと飲んでもらいました。



・・・また木曜日の夜だ。

先々週、おかしいな?と思った時も木曜日の夜でしたから嫌な気持ちになりました。



翌日(4月21日)金曜日の朝、やはり食欲がなく、どうにかお水だけでも飲んでもらおうと

シリンジを口元に運んでいました。

促すと口をシリンジに向けてくれる様子もあったから

野菜はゆっくり自分のペースで横になったまま食べてくれればいいと思いました。

食べようと口にはするけれど、食べることそのものに疲れてしまって

途中で眠ってしまうような、そんな状態でした。


同日、仕事から帰宅すると、やはりうんちが出ていませんでした。

野菜を食べようとしたのか

でも途中で疲れてしまったのか、咥えたままの状態でいました。

掛かりつけの病院へ連絡し相談しました。

硬くなったものがお腹の中で動くとき痛みを伴うことがあるから

痛み止めをあげること(あらかじめ処方されていた)

水分を積極的に摂ること、点滴も引き続きしてよいこと

体を温めること等アドバイス頂きました。


早速まずは水分を摂ってもらおうと

お水が入ったシリンジを口元に運んだけど飲もうとせず、

おやつにも興味がないようでした。

どうにかしなければと、りんごとちんげん菜とパセリとサラダ菜で

野菜ジュースを作ってシリンジに入れ口元に運んだところ

だらだらとこぼしながらもよく飲んでくれました。

りんごの甘い香りに少しは気分も良くなっただろうかと私も嬉しかったです。


主人が帰宅してからいつものように点滴をし、お灸もしました。

これで明日、うんちがどっさり出てくれることを期待して

私も主人もらんまるの側で眠りました。



翌朝4月22日、さぁどうだろうかとらんまるのお尻を見たところ

うんちの量はわずかでした。

お世話しようと主人がらんまるを抱き上げた時

らんまるは小さく鳴きました。

夜の間にしたおしっこが足にかかって濡れていたので

主人が抱き上げている時に私がらんまるの足を拭きました。

その時足先を触ると、らんまるは足指を広げて応えてくれました。

(いつもそうやって感覚を確認していたのです。)


お水をあげようとらんまるを横たわらせると、

何やら口をくちゃくちゃと開け閉めしています。

前日に口にした乳酸菌サプリが食べきれずに残っているのだろうかと

二人で抱き支え、口元をのぞいても口の中の様子までしっかり見ることは出来ず

お水の入ったシリンジを口元に運んだけれど、それも反応なし。

野菜ジュースを用意していたから

それも口元に運んだけれど、それも興味がないようでした。


その間くちゃくちゃと口を動かしていたらんまる

そして、突然に呼吸が乱れたと思ったら手を少しバタバタさせました。

私も主人もそれがどんなサインであるか瞬間的に分かっていました。

らんまる!らんまる!!

二人で名前を呼び続けました。

声を大きくしてらんまるの名前を呼び続けましたが

らんまるの胸にあった私の手は、らんまるの鼓動が確実に小さくなって

そして消えてゆくのを感じました。


もともと自力では自分の体を支えられませんでしたから

らんまるの様子は一見変わることなく、ただただ手の中にありました。

ですが、こちらの呼びかけには、もう応じてはくれませんでした。

らんまるが口を動かし始めてからのことは

時間にすると、ごくわずかなことだったように思います。




最期の最期までほんとによく頑張ってくれました。

もしかしたら、らんまるの時間は既に終わりを迎えていたのかもしれないけれど

朝まで体力を温存して、私たちがお世話を始める時間まで

待っていてくれたのだろうか…そんなふうにも思います。


私はうさぎとの暮らしはそれなりに長いのですが

先代・先々代と病院で旅立ち、看取ることが出来ませんでした。

だからここ最近は、いつかのその日はどんな形で訪れるのだろうかと

毎日不安と怖さでいっぱいでした。


ひとりで逝ってしまわないで。


元気になることを願ってお世話している反面、私のもう一つの願いでもありました。

そんな私の願いをしっかりときき入れてくれたらんまる。


寂しくて寂しくて

涙は溢れてくるばかりだけど、らんまるの最後が本当に立派だったから

私もしっかりしなければいけないんだ、とも思うのです。


らんまるのことが大好きで、

本当に大好きで、

お世話している時には、私の残りの寿命を半分こして

これからも一緒に生きていこうと思っていました。


かわいいらんまる…

昨日は1日ずっとらんまるの側で、その姿を眺めて声をかけながら撫でながら過ごしていました。

今にも動き出しそうなほど変わらぬ姿で

ただ横になって眠っているだけのようにも見えます。

そんな愛くるしい姿とも今日でお別れ

らんまるに触れることが、特別で当たり前の毎日でしたから

今こうしてこれを書いていて

この先の気持ちを考えることはしないようにします。



ほんの2ヶ月前までは多少の心配事はありながらも

これまでと変わらない暮らしをしていました。

ですが3月4月と、この2ヶ月足らずの時間は

それがもっと以前から続いていたかのような、とても濃い時間だったように思います。


この間、らんまるが私たちに教えてくれた事はたくさんありました。

今は辛く寂しい限りなのですが、

同じような環境で頑張っているうさぎさんやそのご家族のためにも

そして何より私自身の気持ちの整理をつけるためにも

思い出しながら書き残していかなければと思っています。


今日までエールを送って見守ってくださったみなさん

本当にどうもありがとうございました。



acolog


らんまる、大好き。

これからも、ずっとずっと大好きよ。


2017年4月



| らんまる高齢期・シニアケア | 09:06 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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