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モノクロの5日間


ここ数日、状況のわからないお話をしてしまい
申し訳ありません。

義父が他界してからわずか9ヶ月
その後を追うように、先日義母が旅立ちました。

義父が他界してからというもの
義母はよく冗談まじりに「お父さんのそばにいきたい」と口にしていたので、
病を患っていたとはいえ、
こうなってみると夫婦とはそういうものなのか、と考えさせられます。


自宅を離れ、主人の故郷である岩手県に滞在していた5日間は、
主人と私にとって時が止まってしまったかのようにとても長く感じられ、
世界が色を失ってしまったように殺風景でした。

長男である主人はその一切を執り行いましたが、
遠く離れて暮らしていたこともあってか、
この現実に「未だ実感がない・・・」と言います。


らんまる570


自宅へ戻り、私の実家へらんまるを迎えに行くと
いつもと変わらない顔をしたらんまるが迎えてくれました^^
らんまるに触れると不思議と世界が熱を帯び始めたように感じ、
止まっていた時間が少しずつ動き始めたように思います。

翌日から仕事も控えていたし、とくに主人は随分と疲れたように思うのですが、
とにかく今は日常に身を投じることだと思っています。


らんまる569


こんなことになるより少し前に、
オリオン座流星群を見ようと
主人と近所の公園へ夜の散歩に出掛けました。

「天の川は1年中見れるんだよ。」
そう主人に教えてもらっていたけど、
東京の空の下育った私にはにわか信じられなくて・・・
この日の東京の空もやはり明るく、
結局オリオン座流星群も天の川も目にすることは出来ませんでした。

慌しくも身の入らない岩手での日々の最中
東京でのそんな出来事を思い出したのか、
ふと「星が見えるかもしれないよ」と、声を掛けてくれた主人。
言われて見上げた夜空には、眩いほどの星たちが、きらきらと煌いていました。

空がとても近くに感じられて、私の頭上を星が流れていきました。
1つ1つの星から目を離し、視線を広い夜空へ向けたとき、
そこには見事な天の川が流れていました。


残された者のエゴかもしれませんが、
きっとお義父さんとお義母さんは星になって、
私たちがその存在に気付かないような夜空でも確かにそこに居て、
いつも子供たちを見守ってくれているんだと思います。


忙しい日々に普段は少し気付きにくいその存在の有難さ・・・
常日頃から意識することは難しいかもしれませんが、
今更ながらに改めてお伝えしたいことは・・・
お父さんとお母さん、
大事になさってくださいね^^



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| acoごと | 07:25 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

Re: 空殻さんへ

弔辞のお言葉を頂きありがとうございます。
空殻さんもご両親と離れてお暮らしですよね。
若かりし頃は友人との時間や自分の時間を過ごすことが第一で、
両親との時間はいつでも感じられるもの、と錯覚していましたが、
年を重ねるごとに、その時間もあまりないことに何となく気付いたりしますよね。
とはいえ、親を送るには私たちはあまりに若く、日常生活で義父・義母と同世代の方々と
関わり合いながら過ごしていることを思うと何とも悔やまれます。
せめてもの心の救いとするならば、義父と義母は再び出会って寄り添い合い、
私たちを見守ってくれていることと思います。

| aco | 2009/11/01 10:16 | URL |

Re: あこさんへ

弔辞のお言葉を頂きありがとうございます。
確かに日常生活や会社生活で、義父・義母と同じ年齢の方々と接していると
何とも悔やまれますし、親を送るには私たちはあまりにも若すぎるように思います。
とはいえ、義父お義母は再び出会って、また寄り添っているかと思うと、それがせめてもの救いです。
今は日常に身を置き、自分たちの時間の流れを感じることが大事だと思っています。

また・・・よろしくお願いします^^

| aco | 2009/11/01 09:43 | URL |

Re: うさずきんさんへ

確かに人が亡くなると、ゆっくり悲しめないようなシステムになっていると思います。
でも・・・それでいいのかもしれません。
義父の時も義母の時も、すべて主人が中心となって執り行いましたが、
そんなことを目にしていても、やはり実感がない、というのが正直な気持ちです。
うさずきんさんはたまにお父様を夢に見るんですね。
うさずきんさんの内に、確かにお父様が居る何よりの証拠ですね^^

| aco | 2009/11/01 01:21 | URL |

Re: スイスイさんへ

弔辞のお言葉を頂きありがとうございます。
命の価値はその長さではない、と思いますが、
まだまだこれからというほどの年齢だっただけにやはり悔やまれます。
ですが、良くも悪くも遠く離れて暮らしていた分、
未だ岩手で暮らしているようにも錯覚してしまいます。
とはいえ現実は現実。
義父と義母は再び出会って、また寄り添い合い
私たちが目にしていた「ふたり」となっていると祈っています。
空は何処までもつながっている・・・
優しいコメントを頂き、ほんとにありがとうございました。

| aco | 2009/11/01 01:08 | URL |

Re: megplusさんへ

弔辞のお言葉を頂きありがとうございます。
昨年の今頃は、今年がこんな年になるとは想像もしていませんでした。
日常生活や会社生活の中で、義父や義母と同じくらいの方と関わっていると思うと
何とも悔やまれ、また親を送るには、私たちはあまりにも若いように思います。
義父と義母はとても仲良しだった。だからこうなることは致し方なかった・・・
そう思うことがせめてもの心の救いです。

| aco | 2009/11/01 00:53 | URL |

たいへんだったのですね。
おつかれさまでした。
僕も東京で一人暮らしをするようになってから特に両親の有り難さを痛感するようになり、会えるときは可能な限り親孝行しようと思っています。
お義母様のご冥福をお祈り申し上げます。

| 空殻 | 2009/10/31 09:18 | URL | ≫ EDIT

Re: モノクロの5日間

そうだったのですね。
お義母さまのご冥福をお祈りします。

ご主人、acoさんさぞかし寂しくて悲しいでしょうね。
親が亡くなるのはことさら辛いと思います。。。
でも生前からお義父さまのところへ行きたいとおっしゃってたなんて、よっぽど仲の良い、素敵なご夫婦だったのでしょうね。
acoさんの書かれていた様にお星様になって、きっとお二人を見守ってると、私も思います。

心身共に疲れてらっしゃるでしょうね。ゆっくり体を休めてくださいね。

| あこ | 2009/10/30 22:59 | URL |

Re: モノクロの5日間

遠く離れて暮らしているとそんな気がするのでしょうね。
私も似たような境遇です。
私はいろいろあって実家には、ほとんど行ってませんが。。
父が亡くなった時 実家の方は準備に忙しく
悲しいけどそれどころではないみたいな感じだったと思います。
私もお葬式に出ましたが 自分の家に戻ってしまうと
現実だったのかな~
ホントは実家で楽しく暮らしてるんじゃないかな~なんて気がしてしまいました。
今もたまに実家の夢をみると 父が普通に出てきて…
目が覚めた時 あ、もういないんだよね なんて思ってます。

| うさずきん | 2009/10/30 03:55 | URL |

Re: モノクロの5日間

おかえりなさい(^^)
お休みの理由はそういうことだったのですね。
まだまだお辛い中、昨日は訪問して下さり、わざわざコメントまで残して下さったこと有難うございました。

「未だ実感が無い」とのご主人の言葉、分かる気がします。
長男としてしかっりとご両親を見送ったご主人はさぞ立派だったことでしょう。
そして、長男の嫁としてacoさんも立派に務めを果たされたことご苦労様でした。
ご主人にとって一息ついた今後、徐々に淋しさを実感されるのかも知れません。
可愛いらんまるくんの笑顔とacoさんの笑顔が、そんなご主人の何よりの癒しとなることでしょう。

星となったお二人は、いついつまでもお二人と一羽を見守っていることでしょう。
田舎にいる私の頭の上の空にも星は美しく輝いています。
お顔は分かりませんが、お二人の姿がここからも見える気がします。
空は何処までもつながっていますね。。。

こころからご冥福をお祈りします<(_ _)>

| スイスイ | 2009/10/29 14:40 | URL |

Re: モノクロの5日間

それは大変でしたね
ご主人様、acoさんの心労 お察しします
わたしも義父を亡くし長男の嫁としての役割を経験したばかりなので…
本当にお疲れ様でした

今頃 お義父様とお義母様は再び出逢って寄り添われてるかもしれないですね
ご冥福をお祈りします

| megplus | 2009/10/29 11:43 | URL |















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